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わたしはジャニーズアイドルの入所記念日がめちゃくちゃ好きだ。普通に生きていた男の子が、突然、でも運命で決められていたみたいにアイドルの道を歩み始めた節目の日だ。なんてロマンチックなんだろうと思う。

 

龍我くんは、自分は元々ジャニーズに興味がなかったけれど友達のお母さんに勧められてオーディションに…なんてタイプらしい。そんな男の子が、今やたくさんの人に元気と幸せを送れることにやりがいを感じながら、楽しくアイドルというお仕事をしてくれているらしい。

あえて"らしい""らしい"なんて書いているのは、全部伝聞だからだ。どちらも雑誌での龍我くんの発言だけれど、本当のことなんか何もわからないけれど、アイドルを好きなわたしは、その好きな人の言葉や行動だけを信じて、少しずつ少しずつその人の輪郭をたどっていくのだと思う。

 

この1年間の龍我くんを振り返ってみると、まさに希望そのものだな〜と思う。龍我くんにできないことなんてないんじゃないかって今わりと本気で思っている。

 

色々あるけれど、一番大きかったのはやっぱりドラマ出演かな。それまでも何回か演技のお仕事をやってみたいって言っていた龍我くんがキラキラと希望を振りまきながらその道を歩み始めた瞬間を見れたのは、嬉しかったなぁ。

標だった2018年の夏の龍我くんは本当に消えてしまうんじゃないかと思うくらい、わたしの目にはEXで一人異様に儚く発光してて、きれいだなぁ素敵だなぁと思いながらも何故なのかわからないけど少しだけ不安で。だけどとっても楽しそうに出演メンバーと笑い合ったり、ほほえみながらたくさんの赤いペンライトにファンサをしている龍我くんを見て、ずっとここにいてくれるようなぼんやりとした安心感を得たことをよく覚えてる。

あ、そうそう、夏の龍我くんめっっっちゃかっこよかったよ!!!!それまでだって龍我くんはいつだってかっこよかったんだけど、まだあどけなさが残るふわっとした笑顔にばぶちゃんなんて過剰に言われていたことがもはや懐かしい。ずっと「かっこよくなりたい」って言っていた龍我くんが、文句なしに他担の人からもかっこいいって言われ始めたり(もちろん龍我くんのかっこよさなんて龍我担がよーくわかってるので別にいいと言えばよかったのだけど、龍我くんのかっこよさがみんなに認められたみたいで嬉しかった)、僕ミスのセリフで会場中からの歓声を浴びたり、していたね。今ではFIRE STORMの龍我やばい!なんて世間をざわつかせていますね。そんなふわ〜っとした目標でも、着実に叶えていく龍我くんって本当にすごいんだよ。次は、夏のテレビ誌で言ってた「グループのビジュアル担当になる!」かな?わたしとしてはすでにこれも実現しているように思うけど。来年の入所記念日をお祝いする頃が楽しみだな。

 

龍我くんはいつだって「楽しい」って言ってくれる。美Tubeで見たリハの時のインタビューだって、雑誌だって、辛いことも悩むことも苦しむこともあるだろうに、いつだって楽しい気持ちを一番に教えてくれる。それがどれだけ強いことか、とこの頃よく考える。わたしの生きている世界は、ふと気をぬくと色んな絶望が襲いかかってきて、その度にあきらめそうになる。龍我くんだって同じ世界を生きているはずなのに、わたしには龍我くんの生きている世界が優しさと希望ばかり溢れているように見える。「優しい人は強い人」ってよく言うけど、龍我くんはとっても優しいから、とっても強いのだと思う。

いつもファンのことを気にかけてくれる。ありのままの龍我くんが大好きだよ、もっともっと、龍我くんの思っているかっこよさを見せてほしいと思ってるよ。

いつだって、ファンの声が力になると言ってくれる龍我くんだ。自分がたくさんの人の元気や活力の源になれる存在であることを自覚している龍我くんだ。始まりは運命だったかもしれないけれど、そんな龍我くんは今やたくさんの努力をていねいに積み重ねていてくれる。

 

龍我くんの笑顔とその軌跡を見ていると、叶わないことなんて何一つないんじゃないかという、何も確証はない自信が湧いてくる。でもそれこそが希望なんじゃないかと思う。

歌うのが好きって言っていた龍我くんが、TDCで披露したシンデレラガールでは岸くんのパートをもらった。ずっとダンスが好きって言っていた龍我くんが、2019年のクリエではソロコーナーとしてダンスだけを披露する時間をもらえた。誰よりも楽しそうにバトンをクルクル回しながら舞う龍我くんが、長い脚を存分に活かしてタップダンスを踊る龍我くんが、あんなに照れくさそうにファンサしてたのにお客さんとの距離が近いから一人一人の目を見て応えたいって言ってほんとにそういう風に優しい顔でファンを見る龍我くんが、どんどんアイドル然としてゆく姿はわたしの希望そのものです。

ばかばかしいだの無理だの言われるかもしれないけど、わたしは龍我くんの口にしたことは全部叶うと信じることができる。

いつか映画にも出ようね。東京ドームでコンサートしようね。6人でフライングしようね。オリンピックの開会式に出ようね。デビューしようね。アジアツアーもしようね。

 

信じられるということはとても幸せなことだと思う。龍我くん、いつもたくさんの幸せをありがとう。希望をありがとう。龍我くんがいるから、わたしも自分を諦めずにがんばろうと思うことができます。

これからどんどん、空を滑る鳥のようにアイドルとして大きくなっていくのかな。タンポポの綿毛みたいにみんなのところへふわふわと飛んでいく、優しい龍我くんを信じて、龍我くんみたいに笑顔で手を振って応援したいです。

アイドル4年目おめでとう。世界でいちばん大好きです。世界でいちばん幸せになってね。たくさんの人から愛されてね。

 

2019.6.19